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2008年11月24日

無痛分娩には、リスクがないのでしょうか?

無痛分娩とだけ聞くと、痛みを取り除けて、良い出産法のように思ってしまいます。
しかし、この無痛分娩は、麻酔を使った出産法です。
何もリスクは無いのでしょうか?
そこで、無痛分娩のリスクについて、調べてみました。


以前は、出産時や産後の肥立ちが悪くて、実際に命を落とす母子も少なくありませんでした。
出産はある意味、命がけでした。
しかし、医学の進歩によって出産時のリスクは減りました。
でも、痛みを感じずに出産できる、無痛分娩にもリスクはついてきます。

日本では自然分娩、または帝王切開が一般的です。
ですから、無痛分娩のリスクについては、あまりよく知られてはいません。
無痛分娩のリスクについて考えていくには、まず無痛分娩のシステムを知ることが必要です。

無痛で出産する為に麻酔を使用しています。
しかし、その麻酔そのものが、リスクとなっています。
具体的に言うと、麻酔を注入する際に、誤って硬膜内に麻酔液やカテーテルが入ってしまう危険性があります。

その場合ですと、ショック症状を引き起こしたり、最悪のケースだと呼吸停止に陥ってしまいます。
その他には、麻酔を打ったことによって、血圧が変動(低下)してしまったり、嘔吐したりすることもあります。

また、これは無痛分娩のリスクと言えるかどうかわかりませんが、麻酔の種類や使用する量によっては、子宮の収縮力や腹圧まで弱まってしまうことがあります。
腹圧が弱くなると、いきむ際に力が入らなくなってしまって、陣痛促進剤を使う割合も高くなってきます。

その他にも、十分に消毒が施してありますので、あまり例は見られませんが、麻酔チューブを体内に挿入する際に、挿入部から感染してしまう可能性もあります。
また、挿入部に血腫ができてしまった場合には、その血腫が神経を刺激してしびれてしまうこともあります。
この場合は、血腫が消えるとしびれも治ります。

このように無痛分娩は、決して楽な出産方法ではなく、リスクも伴うことを理解しておかなければなりません。
無痛分娩を希望する妊婦さんは、主治医としっかりと相談する必要があります。
posted by delivery at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 産み分け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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